精神疾患者でもある私が子供を欲しくない9つの理由

「子供が欲しいか?」と聞かれたら、欲しいけど欲しくはない。双極性障害2型の膝野まえ(@hizano_mae)です。

さて、以前から私は「あまり子供ほしくない」と考えている人間だったんだけど、双極性障害になってからより一層「子供ほしくありません」になってしまったんだ。

ではなぜ子供が欲しくないのか? その理由を挙げていく。




あと今回は、命についても色々書いてる。

『命が失われる』 といった話が苦手な人は読まない方が良い。




じゃあ、理由について書いてくよー。

赤ちゃんとママ


目次



子供を欲しくない9つの理由

どんな子供が産まれるか分からないから

双極性障害は遺伝性が高いと言われている。だから怖い。

とはいえ『遺伝性が高いと"言われている"だけであって、遺伝するかどうかすら判明していない。

ただ双極性障害を差し引いても、何かの病気を持って産まれてくるかどうかも分からない。それが怖い。



それに私はここ2年間、ずっと気分安定薬を飲んでいる。バルプロ酸ナトリウムだよ!

薬の影響が子供に出ることも考慮しないといけない。

妊娠中は薬を飲まないようにするんだけど、それはそれで苦しいそうだ。

そういう思いまでして産める気がしない。





自分の時間がなくなるから

自分の時間が育児にとられるのが辛い。

昔、友達に「子供できたら自分の時間なくなるじゃん。それが無理」と言ったら、友達からは「子育てが自分の時間になるんじゃん」と返されたけど、そんな風には思えない。

(その友達は子供いなかった、というのもあるかもしれないけど)

会社員だった頃、実際に職場のママさんたちは「自分の時間がない」とぼやいていた。時短勤務で早上がりできるにも関わらず、だ。

私は自分の趣味に時間を費やしたい。




子供を所有物のように扱ってしまいそうだから

もし子供ができたとしたら「スポーツをさせたい」 「楽器をさせたい」といった願望はある。

でもそれって親のエゴでは?と疑ってしまう。

自分の子供に何かしらスポーツや楽器はさせたいけど、スポーツや音楽が嫌な子供かもしれない。

「嫌だー!」と物申してくれる子ならいいけど、ちゃんと言ってくれるか分からない。

子供の意思を尊重したいけど、でもどこまで尊重すれば良いかも分からん。

"自分の"子供だから』と思って、色々押し付けてしまいそう。




旦那によるから

いやそんなのお前次第じゃんってなりそうだけど、結婚したら変わる人だっている。

良くなるか悪くなるか、それは分からない。




子供が自分の手から離れるのが怖いから

子供が学校に通い始めたときに、いじめられたらどうしようと考えてしまう。

学校の先生だって頼りにできない。言っちゃ悪いけど頼れないでしょ。先生だって大変なんやから。


いじめられなくとも、あるいは自分の子供が誰かをいじめてしまうかもしれない。

いやお前の教育でなんとかしろと思われるかもしれへんけど、学校なんてそういうもんやろ。

いずれは家よりも学校で過ごす時間の方が長くなるんやから、学校の影響が強くなるのは道理だと思う。




子供の人生に責任を取りたくないから

子供の人生に責任を取りたくないなんて、無責任に見えるだろう。

けど正直、私は私が一番だ。

わざわざ他人の人生の責任を負いたくない。花に水をやるだけで精一杯。

というか今は、自分の人生を生きることで精一杯だ。

だから他人(それがたとえ自分の子供であっても)の人生まで見てる余裕がない。




反抗期が怖いから

反抗期を迎えた子供に「うるせえババア!」と言われたら立ち直れない。

…というのを友達に話したことあるんだけど「思春期ってそういうもんだよ」と言われた。
(ちなみに当時の友達には子供いません)

けど傷付くもんは傷付くでしょうよ。




途中で辞められないから

産まれたら、途中で子育てを辞めることができない。

「子供が自分の好きなように育たないので辞めます」なんて通用しない。

私が学生の頃、子供が欲しいか欲しくないかという話題になったとき「子供は欲しくないです」と言ったら、サークルの先輩に「なんで?自分の好きなように育てられるんだよ?」と問われた。



逆に聞きたいんですけど「自分の親の望みどおりに自分は育ったな~!」って人、どのくらいいるんでしょうか。



子育てに正解はないし、誰しも親になるのは初心者だから、失敗だって当たり前だと思う。

でも間違ったらやり直せないし、辞めることができないのが辛い。

正直、私は感情のブレ幅もあるから、何があるか分からんし。



余談だけど、自分の好きなように育てたい人はたまごっちを育てる方が建設的だと思う。





子供が先に亡くなったら二度と立ち直れなさそうだから

ぶっちゃけこれが一番。

以前、これまた大学のときの話なんだけど「子供が先に亡くなったら二度と立ち直れなさそうだから産みたくないです」と言ったんだよ。

そしたら先輩から「たとえ子供が亡くなっても、それを乗り越えるのが親じゃない?」と言われた。



じゃあ乗り越えるってなんだろう?



亡くなった子供のことを「今は天国で元気にやってると思う」と年中笑えることだろうか。

不慮の事故でお子さんを亡くした人の話を聞くと、何年も何年もずっと悔やんでるし、お子さんの命日には涙が止まらないという。

乗り越えるとか乗り越えられないとか、そういう土俵にすら上がれないんじゃなかろうか。





さいごに

理想としては子供は欲しい。でも現実としては欲しくない。

私だって、またいつ体調が悪化して、うつ状態になるか分かったもんじゃない。

薬の影響だって考えないといけない。

もちろん世の中には、双極性障害になってもうつ病になっても子供を産み育てている人はいる。本当に凄い。



ただ私が子供は欲しいけどキツイなと思ってるだけさ。



というか書いてて「全部とは言わずとも、もうちょっと楽に考えてみてもいいよね~」って思った!笑

解散~。

関連記事